ASOBIOがグッドデザイン賞(2024)を受賞しました。

グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。60年以上にわたり「Gマーク」とともに広く親しまれながら、 デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。

ASOBIOはグッドデザイン賞「教育‧推進‧支援手法カテゴリー」において、自然豊かな園庭を創るために専門家‧現場の先生‧施工者‧地域の人々を巻込んで推進する一連の活動が評価を受け、今回の受賞となりました。今後もスマートエデュケーションASOBIOチームは、こどもまんなかの社会の実現に向けて全国に自然豊かな園庭が広がるよう活動を続けてまいります。

審査委員の評価コメント

人間は遊びの中で進化した、とホイジンガは言い、遊びに欠かせない要素として不確実でやってみなければわからないことを挙げる。自然には季節の移り変わりや生き物の生死があり、不確実で日々変化するものとそのつながりに満ちている。そう考えると自然の中で遊びながら学べることは無数であり、画一化された運動場にかわり、自然との関わりをもつ機能を多く取り込む園庭をつくるASOBIOの考えは、今後の保育園・幼稚園づくりで欠かせない視点になるはずだ。

受賞ギャラリー

受賞ギャラリーはこちらからご覧ください。

受賞者コメント

ASOBIO監修・プロデューサー 大豆生田 啓友
園庭に子どもが全身でかかわることができる豊かな自然環境を作ることは、乳幼児期から人が「いのち」との共生を身体的に学ぶことを促す営みです。
言い換えれば、VUCAの時代の中にあって、これからの子どもたちがあたりまえに持続可能な社会を生み出すエイジェンシーであることが求められる時代の大切な条件の一つであると言えます。
そうしたASOBIOの取り組みが評価されたことはうれしいことであり、ますます多くの方にそのミッションが伝わり、広がることを願います。

プロデューサー 政所 将之
全国にASOBIOの園庭環境を広めていきます。関係者の皆様いつもありがとうございます。

ディレクター 長沢 秀平
ASOBIOの輪をさらに広げ、園庭づくりを通して関係する全ての方がわくわくできる体験を届けます。

ディレクター 比留間 桂一
「園庭に原風景のような自然を」受賞の喜びを胸にさらなる挑戦をしていきます。

デザイナー 畑隆 博
グッドデザインの名に恥じない、子どもたちの想像力を引き出す園庭デザインを目指します。

デザイナー 箱﨑由里
ICTを活用し、子どもたちの笑顔に繋がるよう励みます。

受賞代表者 池谷大吾
素晴らしい仲間に感謝します。いつも最高の仕事をありがとう。

受賞メンバーがセミナーに登壇します

グッドデザイン賞を受賞したASOBIOのメンバーがセミナーに登壇します。