園庭整備を終えて

森之宮保育園

園長 山根 孝子

園が掲げるVISIONの中に、何かに夢中になっている、「もしかしたら…」と友達と顔を突き合わせて真剣に話し込んでいる。自分たちで考え自らがやりたいと思う事をとことん楽しんでいる。一人ひとりの「楽しい」はみな違う。子どもがやりたいことにとことん付き合って、子ども達の発見を喜び合う。一人ひとりの「楽しい」を保障すること。子ども・保護者・職員・地域の方々にとって居心地の良い空間・環境を提供する事。があります。

居心地の良い空間それは決して室内だけではありません。戸外での居心地(環境)を考える中で、ASOBIOと出会い、職員も交えての研修で思いを共有しました。沢山の出逢いと繋がりの中で、植栽の事を学び、鳥や虫、メダカなど生き物が身近な存在となりました。

計画が進む中で、子ども達の日々の育ちに「彩り」が加わる事を確信しました。

これから、一年一年樹々は成長し、園庭は変化し続けるでしょう。移り行く時の流れを楽しめる日々を楽しみにしています。