熊本県|桜山保育園
桜山保育園
園長 伊藤 美佳子 先生
これまで、じゃぶじゃぶ池と同じ場所に、流水池(ビオトープ)はあったものの、地域の人の憩いの場として、子どもは見るだけで、管理も掃除も全て大人の仕事でした。すると、 子どもは、人ごとのように、ただ見て、 楽しむだけの園庭としてしか機能しなくなっていました。

「触ったら、危ないよ」「すべると、怪我するよ!」 「めだかがいるから気を付けて!」といった会話が多く、中に入りたいけど、ロープが張ってあり、中は入れずにただただ、外から眺めるだけの、大人中心のいこいの池でした。
今回、ASOBIO の導入で、雨庭づくりから池の部分を見直していただき、じゃぶじゃぶ池へと代わり、 見る池から子どもが遊べる池・子ども中心の池に変わりました。 雨庭の部分も、大雨が降ったあとすぐは池状態(写真上)だったのが、次の日には、地面に浸透し、すっかり元通りになっていきました(写真下)。


これまではしばらく水捌けが悪く困っていたのが、すっかり解消しました。子どもの遊びがより豊かになり、水はけも良くなりと、ただ園庭を作るだけではないところが流石だなと思いました。
子ども達は、池に入って、遊べる池だと分かり、数人ずつで遊んでいます。水に触れたり、 植物に水をかけたり、 ブルーベリーを取って食べたり、 今までだと注意されることの多かった遊びですが、 子どもの遊びを見守るという視点から伸び伸びと遊べるようになりました。


また、今回の園庭改修場所ではありませんでしたが、大型遊具の移動をご提案いただきました。場所が変わるだけで子どもたちの導線や遊びのつながりなど、園庭の雰囲気も変わりました。遊具移動で生まれたスペースや、砂場環境の見直しも、今後の課題として考えていきたいと思っています。