園庭整備を終えて

認定こども園あづま

園長 東 ひとみ先生

これまでの前庭は、雨が降るたびに石が浮き出たり、土が流れて川のようになったりするなど、安全面や環境面での課題がありました。また、砂場しか遊び場がなく、子どもたちの遊びがマンネリ化していたことも悩みの一つでした。

今回の整備では、まず「どんな庭にしたいか」を職員同士でじっくり話し合う機会をいただき、みんなの思いを形にしながら取り組みを進めることができました。完成後は、職員が木や花の名札を作って飾り、子どもたちは写真を見ながら植物探しを楽しむようになりました。

子どもたちは、石を動かしてダンゴムシを探したり、木の上を渡ったり、咲いた花を見て「きれいだね」と声を掛け合ったりと、自然の中で遊びを広げています。雨の日には雨庭をのぞいて水のたまり具合を確かめたり、実を摘んで「おいしい」「すっぱい」と味わったりする姿も見られるようになりました。

 

さらに、職員自身も草花への関心が高まり、散歩で見つけた花を使って色水遊びやスライム遊びを楽しむなど、自然を活かした保育が広がっています。子どもたちが自然に触れ、遊びを創り出していく姿から、園庭が“育ち合う場”へと変わっていくのを実感しています。