3月25日に開催したASOBIO園庭セミナー「目指せ!園庭マスター第4回:始めよう!植物あそび ~園庭からはじまる自然とのくらし」のセミナー動画の見逃し配信(アーカイブ)とQ&Aを公開します。
セミナーの開催概要はこちらです。
アンケートにご回答いただいた皆様に、出原先生の冊子「園庭からはじまる自然とのくらし」をプレゼントします。アンケート回答はこちらからお願いします。
Q:キリスト教保育連盟の夏期研修会で出原先生の研修を受けて直ぐに幼稚園の園庭で、取り入れられる自然遊びをしています。特に園庭が、教会の駐車場に日曜日に使われているので、園庭の遊具が古くなってきていて、園庭の改修も視野に考え始めました。出原先生の研修がきっかけで、asobioにであいました。園庭のあり方は、子どもたちに大きな影響があると考えております。むぎの穂保育園に見学も可能でしょうか?
A:むぎの穂保育園さんの見学の相談は、下記メールアドレスにお問い合わせください。
staff@kuniaki.plus(株式会社kuniaki.plus:出原先生のマネージメントをされている会社です)
Q:去年の秋頃、桜の木にイラガが大量発生しました。むぎの穂さんではどの様に害虫の発生の防止や駆除を行っていますか??
A:殺虫剤や薬品はこどもの身体にもよくないので、使いません。水やり1つで防虫対策になります。葉っぱを濡らすように、洗うようにするだけで虫がつきにくくなります。アブラムシが付いた場合には、牛乳を薄めた液や木酢液(天然由来のもの)を散布しています。ハチやイモムシも自然の一部です。無下にせずに、こどもと一緒に向き合う事が大切です。
Q:プランターでも育てられて楽しめる植物はありますか。
Q:たくさんの植物を紹介してもらいましたが、どこで購入ができますか
A:植物は木本類(もくほんるい)と草本類(そうほんるい)に分類されます。草本類は種や球根から育てる事ができるものが多くあります。園庭がない園でもプランターに種を撒いたり、球根を植える事から植物あそびを手軽にスタートできます。自然あそびを取り入れていると、地域の方から種や苗をいただく事もあります。地域のホームセンターで購入する事もあります。こどもと相談しながら進める事をおすすめします。
Q:様々な植物を調べると、しばしば「毒性があって、肌の弱い人は触らないように」という記載をよく見ますが、配慮しすぎると遊びが制限されるので、自由に遊んでもらいたいと思っていますが、何を根拠に遊べば良いか悩むことがあります。先生はどのようにされていますか。一例として、過去にムクロジの泡でシャンプー遊びをしようとしたら、目に入ったら炎症を起こすからと止められた経験があります。
Q:魅力的な環境ですが、どんぐりなど小さいものを乳児がいる環境でどのように工夫していらっしゃいますか?
Q:虫刺されの時の対応を教えてください。
A:園内研修で有毒植物や誤飲に関して知識を共有するようにしています。植物によって、毒のある場所も違います。毒があるだけで排除はしていません。こどもの姿を見て、危険がある場合には声をかけるようにしています。先生が専門性を持って、こどもに向き合う事が大切です。出原先生の書籍にも有毒植物に関して、触れています。参考にしてください。

Q:このような保育園・園庭を作られて例えば、運動会などの行事は行なっていらっしゃるのでしょうか。弊園では行事や運動遊びなどの点からも、自然豊かな園庭に踏み出せない部分があります。
A:自然豊かな園庭をつくることで、運動遊びができなくなる事はありません。起伏や生き物と出会う事で興味関心から自然に身体が動いたり、遊びにつながる事もあります。「あの木にボールが当たったらホームランね」といった、幼児期らしい模倣や空想(アイデア)が生まれる事もあります。人間は自然の一部です。便利な時代だからこそ、こどもを自然に還す事が大切だと考えています。年1回の運動会のためのグランドの価値を見つめ直す必要があります。
Q:日当たりの悪い保育室で育てることが出来る植物はありますか?
A:ショッピングセンター等で販売している種や球根のパッケージの裏面に、日照条件の記載があります。植物は光合成をする生き物なので、基本的には日当たりは必要です。プランターや植木鉢であれば、移動もできるので、日中帯は表に出したり工夫をするのも良いと思います。
Q:夏場の蚊の対策はどのようにされているのでしょうか?
A:イラガ対策の回答でも触れましたが、水やり1つで防虫対策になります。葉っぱを濡らすように、洗うようにするだけで虫がつきにくくなります。また、風通しがよくなるように植栽する事も大切です。
Q:0から2歳児の保育施設です。おすすめの自然物遊びの広がりがみられる、道具などあれば教えてください。
A:こちらの記事をご覧ください。乳児の植物あそびの様子がわかります。
Q:それぞれの植物の名前はどうやって子どもに伝えていますか?木や草に張り付けたり、看板をつけたりして、わかるようにしていますか?何もはりつけず、調べたりして知るようにしていますか?
A:むぎの穂保育園では、看板をつけていません。あそびの中で、植物の名前を紹介するようにしています。
